早い。うまい。腹いっぱい。
朝採れ大根を豪快に
ざくざくすりおろし、
しらすをのっけただけの無骨メシ。


今から約150年前の明治初期、自家製の漬物用として大根栽培は始まった。昭和30年代には市場への出荷が始まり、生産者の想いを農協の生産技術指導が支えてきた。そうして、甘くてみずみずしい大根を生産する銚子は日本を代表する大根産地に成長した。古くから港町、そして醤油の町として知られる銚子。農家は物々交換で野菜を魚などと交換してきた。


今年も銚子に大根の旬が来た。





収穫シーズンの大根農家の食卓に上がるのは「鬼おろししらす飯」。朝採れ大根を豪快にざくざくすりおろし、新鮮なしらすと一緒にご飯にのっけるだけ。「早い・うまい・腹いっぱい」。港町、銚子の歴史が生んだ無骨メシです。
動画本編
日常では絶対に見られない農業の魅力、農家の素顔がここにあります。